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神奈川県警は24日、泥酔してタクシーのドアを蹴ったり運転手に殴りかかったりして軽傷を負わせたとして、国土交通省住宅局で係長職にある28歳の男を傷害の現行犯で逮捕した。男は制止しようとした警察官にも暴言を吐くなど大暴れした。
神奈川県警青葉署によると、逮捕されたのは国土交通省住宅局建設指導課で係長職にある28歳の男だ。
男は24日午後10時ごろ、都内からタクシーに乗り込み「横浜の青葉台までとりあえず向かってくれ」と言って、そのまま眠り込んだ。
30歳の運転手は国道246号線を通り、横浜市青葉区つつじが丘(東急田園都市線・青葉台駅)付近まで来たところで車を止め、寝ている男に「青葉台まで着きましたが、この先はどこまで行きましょうか」と声をかけた。すると男は激怒し、「誰がこんなところまで走れといった」などと怒鳴りながら、シートやドアを数回にわたって蹴った。
運転手は男を制止しようとしたが、男は怒鳴りながら顔面を殴りつけるなどしたため、警察に通報した。近くの交番から署員が駆けつけた。
警察官が暴れる男を取り押さえようとしたところ、男は「偏差値の低い仕事しているんじゃない。お前ら偏差値が低いんだよ」などと叫びながら大暴れを続けたため、警察官は男を傷害の現行犯で逮捕した。
その後の調べで、男は国土交通省のキャリア職員であることが分かった。当時は泥酔状態で、翌日の聴取では自分が留置されていることに愕然とした様子だったという。
男は「逮捕されているということは何かやってしまったのだろうけど、正直言ってまったく覚えていない」などと供述しているという。