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豚の肩ロース肉とモモ肉に、厚く切ったネギがたっぷり入った「肉ネギ汁うどん 肉ネギ増し」が名物の手打ちうどん店「みょうとうどん」が埼玉県加須市にある。店主の西塔竜生さん(61)と明美さん(52)夫婦が切り盛りするアットホームな店で、脂身たっぷりのバラ肉を使った「極(きわみ)」も用意。あっさり好みの高齢者からこってり派の若者まで、幅広い世代の客でにぎわう。
店は県道84号羽生栗橋線沿いの稲荷神社の隣にあり、和風の2階建ての建物が目印。駐車場は約20台分完備。記者は店内で「肉ネギ汁うどん(大もり、500グラム、950円)」の肉ネギ増し(プラス200円)を注文した。
うどんは「あやひかり」の粉を使い、朝に練って提供直前に切るため、つやとコシが際立つ。つけ汁の肉は脂っぽくなく、そのエキスとネギの甘味が凝縮した上品な味わい。だしは肉に負けないよう、煮干しをやや強めにして作っているという。
西塔さんによると、肉は栃木県の老舗「根岸畜産」から仕入れる国産豚。当初はバラ肉を使っていたが、高齢者の中に肉を避ける人がいたため、脂身の少ないロース肉とモモ肉を使うよう考案した。1時間ほど煮込んで適度に脂を抜くことで、うまみを逃さない味を実現した。
脂身好きの記者は「極」も試した。汁に浮かぶバラ肉は脂身が大きく、甘味がありながらしつこさは感じさせない。温かい汁うどんが好みなら、明美さんが仕込む「カレーうどん」がおすすめ。リンゴとタマネギを煮込んでご飯にかけても食べられる感覚で、子供客にも人気だ。
なお、当記事は産経ニュースの企画「ビバ!続・うどん共和国」の一環。Google検索で「産経ニュース」を優先表示する設定や、ワンクリックで簡単にニュース登録が可能。