埼玉・小川町「武州めん本店」の大海老天うどん デカ海老2本と良質の水が生む麺

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Haruki Sato
経済 - 09 6月 2026

埼玉県小川町にある創業100年を越える老舗製麵会社「武州めん」が営むうどん店「武州めん 本店」は、みずみずしくコシのある麺が評判だ。その品質は職人の技術に加え、この町の良質な水に支えられている。三代目で現社長の松本真一さん(76)は麺作りに強いこだわりを持ち、次男で企画部長の真之介さん(40)は新メニュー発案を得意とする。つけ汁系には盛りが900グラムの「特」まであり、おなかを空かせたハイキング客に人気を集めている。

東武東上線小川町駅から徒歩数分の場所に、ガソリンスタンドの天井を思わせる屋根の店が立つ。真一さんによれば、製麵会社の前にあったガソリンスタンドの跡地を、屋根だけ残して平成10年に「おめん本店」として開業し、後に現在の「武州めん 本店」に改称したという。

エビ好きの記者は、メニュー写真にプロレスラーの名フレーズをもじった「ドでか海老天 出てこいやぁつ!」というキャッチコピーに惹かれ、「大海老天付かけうどん」(1450円、数量限定、並)を注文した。

器からはみ出すエビの長さは割りばしほどで、それが2本。肉厚で衣でかさ増ししていない。うどんはパール色でコシがあり、みずみずしい食感が楽しめる。つけ汁は濃すぎない絶妙な味付けだ。

気になった「旨辛ごま Nikujiru UDON」も追加注文した。冷たいうどんを、ラー油をきかせた温かい肉汁でいただくスタイルで、辛い物好きにはやみつきになりそうな一品だ。

「武州めん」の始まりは、現在の行田市に住んでいた真一さんの祖父が、明治43年に地元で製麵業を始めたのがきっかけ。その後大正時代に小川町へ移転した。

小川町は水質が良く、そうめん作りが盛んだったなど、麺作りに適した土地柄だ。町の上下水道課によれば、地域によってブレンド率は異なるが、上水道は安全基準を満たしたうえで地元の地下水を活用しているという。真一さんは「雨水などが山地の石灰岩に濾過(ろか)されることでミネラルを含むおいしい地下水になる」と語る。

店のうどんは、そうした水を多く含んだ多加水麺で、食べると表面がみずみずしい。小麦粉はコシを出すため北海道産をブレンドしている。

次男の真之介さんは、記者が注文した「大海老天付かけうどん」について、「リニューアル前に『エビはないの?』って言われることがすごく多くて、やるのであればインパクトのあるものをやりたかった」と振り返る。メニュー作りに余念がない真之介さんは、今後は塩の肉汁に挑戦するという。(昌林龍一)

国道254号沿いには、令和7年5月にリニューアルした「道の駅 おがわまち」(埼玉県小川町小川1220の1)がある。和紙工房では同町の名産である和紙の製造過程の見学や紙漉き体験ができる。食事は武州和牛を使ったデミグラスハンバーグと新鮮野菜の「里山農園プレート デミグラスハンバーグ」が人気だ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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