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扶桑社(東京都港区)は5月30日、6月17日付の役員人事を発表した。常勤監査役に塚越裕爾氏(つかごし・ゆうじ)が新任される。塚越氏は新任の常勤監査役として、同社のガバナンス体制強化を担う。
塚越裕爾氏は、これまで同社の経営管理部門で長年にわたり財務・監査業務に携わってきた。今回の昇格により、社外取締役らと連携し、内部統制の更なる充実を図る役割が期待されている。
扶桑社は産経新聞社グループの出版会社で、『正論』や『月刊Hanada』などの雑誌、新書やビジネス書、実用書などを刊行している。近年はデジタル事業にも積極的に取り組んでおり、出版業界の変化に対応した経営が求められている。
同社の監査役会は現在、社外監査役を含む複数名で構成されており、塚越氏の就任により監査機能の一層の強化が見込まれる。塚越氏は6月17日の定時株主総会後の取締役会で正式に選任される手続きとなる。
産経新聞グループでは、関連会社を含めてガバナンス改革を進めており、今回の扶桑社の人事もその一環とみられる。塚越新常勤監査役の任期は就任から1年間とされ、今後の事業運営において適切な監視・助言が期待される。