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日本航空は12日、7月と8月発券分の国際線燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を発表した。北米・欧州行きが片道6万5000円となり、過去最高を更新した。
高騰の背景には、中東情勢の悪化による航空機燃料価格の高止まりがある。日航は燃料費の変動を運賃に反映する仕組みを採用しており、今回の値上げは避けられない措置としている。
燃油サーチャージは、燃料費の変動分を航空運賃に上乗せして徴収する制度だ。今回、アジアやオセアニアなど他の地域向けの路線でも値上げが実施される。
比較すると、5月と6月発券分の北米・欧州行きは5万6000円だった。これまでの最高値は2022年10月と11月に記録した5万7200円で、今回の6万5000円はそれを大きく上回る。
旅行シーズンが本格化する夏場の値上げは、利用者の家計に直接的な影響を与える。業界関係者は、燃油価格の動向次第ではサーチャージがさらに上昇する可能性があると指摘している。