
はしか(麻疹)の感染拡大を受け、東京都は18日から、感染の可能性がある都民を対象に、都内8カ所の感染症指定医療機関でワクチンの緊急接種を無料で実施すると発表した。
対象となるのは、はしかの既往歴がなく、患者との接触から72時間以内で、予防接種が1回以下か不明のケース。保健所が接種の可否を個別に判断する。
はしかの原因となる麻疹ウイルスは感染力が極めて強いが、感染者との接触後72時間以内にワクチンを接種すれば発症予防に効果があるとされる。
世界的な流行の中で、都内では1月以降、今月14日までに239人の患者数が確認され、過去10年間で最多となった。
小池百合子知事は15日の定例記者会見で「自身と周囲の健康を守るためにも、接種を検討してほしい」と呼びかけた。