
12日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は反発し、終値は前日比324円69銭高の6万2742円57銭だった。前日の米国株式市場で主要株価指数がそろって上昇したことが買い材料となり、取引開始から買い注文が優勢となった。午前中には一時800円超値上がりする場面もあったが、高値への警戒感から利益確定売りが出てマイナスに転じる時間帯もあった。
東証株価指数(TOPIX)は31.97ポイント高の3872.90で取引を終えた。東証1部の出来高は28億1228万株に達し、売買代金も活況だった。
米国市場では人工知能(AI)市場の拡大期待から半導体株が上昇。この流れを受け、東京市場でもソフトバンクグループや光ファイバーケーブル大手のフジクラなど、半導体関連銘柄の一角が幅広く買われた。特にAI関連の需要拡大が見込まれる銘柄に資金が流入した。
国内では企業の3月期決算発表が本格化し、堅調な業績や今期の増益見通しを示した銘柄が物色された。好業績を背景に個別株の買いが相場全体を押し上げる要因となった。
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