t>

5日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は大幅に続伸し、終値は前日比2342円91銭高の6万6300円44銭となった。約2週間ぶりの高値水準で、中東情勢の混乱が収束するとの期待から買い注文が優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は84.39ポイント高の4046.17で引け、出来高は27億8122万株に達した。市場では幅広い銘柄に買いが入り、特に値がさ株の上昇が目立った。
ベセント米財務長官がホルムズ海峡の開放に向けた米国とイランの合意が近く成立する可能性があると述べたことが材料視された。海上輸送が正常化するとの思惑を背景に米原油先物価格が下落し、インフレによる景気下押し懸念が後退して買いが膨らんだ。
ソフトバンクグループや半導体検査装置大手アドバンテストなど株価水準の高い人工知能(AI)関連銘柄の上昇が目立った。4日の米株式市場で半導体株主体の指数が大幅高となったことが相場を後押しした。
取引時間中にアジアの主要市場が総じて堅調に推移したことも追い風となり、平均株価は取引終了にかけて上げ幅を広げる展開となった。