t>

栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件で、事件当日に実行役とみられる6人が現場に向かう前に初めて全員で集合していたことが19日、捜査関係者への取材で明らかになった。下野署捜査本部は、この集合が犯行の打ち合わせだった可能性があるとみて調べている。
殺害された女性(69)の次男宅では4月上旬に窃盗被害があり、その際に女性宅の間取りや施錠状況などが書かれたメモが盗まれていたことも新たに判明した。捜査本部は今回の強盗殺人事件との関連を慎重に捜査している。
次男は女性とは別の場所に居住しており、窃盗では貴金属類も持ち去られていた。さらに4月以降、女性宅周辺では不審な車やバイクが複数回目撃されており、何者かが事前に下見をしていた可能性が浮上している。
捜査本部はこれまでに、指示役とみられる横浜市の竹前海斗容疑者(28)と妻の美結容疑者(25)、そして実行役とされる高校生を含む計6人を逮捕した。捜査関係者によると、夫婦2人は強盗殺人容疑について全面的に否認している。
一方、逮捕された高校生のうち1人が少なくとも別の2人の実行役を勧誘していたことも、捜査関係者の話で分かっており、捜査本部は事件の全容解明を急いでいる。