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熊本・益城町が災害ボランティア受け入れ開始 「知事自粛要請とのジレンマ」乗り越え判断

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Haruki Sato
経済 - 01 8月 2026

熊本県益城町は1日、先月28日に最大震度7を観測した地震を受け、災害ボランティアの受け入れを始めた。余震が続く中、県内外から集まった人々が、倒れた家具などの片付けに汗を流した。

益城町は平成28年の熊本地震で観測史上初の2回の震度7を観測した。今回の地震でも最大震度6強の揺れに見舞われた。町社会福祉協議会は7月31日からオンラインでボランティアを募集し、1~10日までの「第1期」の参加者は既に上限に達している。

1日は町から協力を依頼した団体を含め、約50人が作業に従事した。熊本大4年でボランティアサークル「熊助組」のメンバーである北林碧さん(21)ら4人は、被災した70歳の男性の自宅を訪れた。

男性は家族が入院中で一人暮らし。1階の浴室の窓ガラスが割れ、2階ではたんすが倒れて部屋の扉が開かなくなっていた。心臓に持病がある男性は、台所に散らかった物を片付けるだけでも「10分作業したら20分は休む状態」だったという。「10年前の地震よりもひどい」と被害に途方に暮れていたが、4人は約1時間で作業を完了した。

男性は「風呂にもゆっくり入れそうだ。地震後のいらいらした気持ちが消えた」と感謝を述べ、北林さんも「助けることができてうれしかった」と笑顔を見せた。

町内からボランティアに参加する動きもある。町立益城中3年の吉住奏斗さん(15)は、東日本大震災直後の平成23年4月生まれ。「地震を身近に感じてきた。困っている人の力になれたらうれしい」と話し、陸上部の仲間3人を誘って参加した。

小柳弘美さん(65)の自宅は、今回の地震で食器棚が倒れ、割れたグラスや酒瓶の破片が散乱した。別のボランティアグループが破片の回収や壊れた家具の運び出しをした。小柳さんは10年前の熊本地震を受け、天井に突っ張り棒を取り付けるなどの対策をしていたが、「10年前の恐怖を思い出して心が折れていたので、手伝っていただいて本当に助かった」と安堵の表情を見せた。

県内では、被害の甚大さから一部の自治体で受け入れ態勢が整っていない。木村敬知事も環境整備ができるまでボランティア参加を自粛するよう求めている。

益城町社協は大きな人的・物的被害がなく、ボランティア募集のオンライン化など、過去の被災経験を生かした効率化を進めていた。社協事務局の緒方誠次長は「(知事発言に)ジレンマはあったが、行けるところから行こうと考えた」と、発災5日目での受け入れに至った理由を明かした。

当初10件程度を想定していた1日の作業は、予想を上回る進捗で約20件が完了した。緒方次長は「後片付けを通じて生活再建、心の再建が進めば」と期待を寄せた。(内田優作、永礼もも香)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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