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製造業向けにサプライチェーンリスク管理サービスを提供するスペクティは、クラウド型サプライチェーンリスク管理サービス「Spectee SCR」について、矢崎部品の調達部門への導入が決定したと発表した。
矢崎総業はワイヤーハーネスで世界屈指のシェアを誇り、自動車メーカー(OEM)への直接供給を担っている。矢崎グループの中で部品の安定供給を担う矢崎部品の調達部門は、今回の導入により、初動対応の高度化と部品の生産工程レベルまで紐づけた精緻なリスク可視化を実現した。サプライチェーン管理を「把握」から「判断」へと進化させたとしている。
ワイヤーハーネスは数万点の部品と、多層にわたる仕入先で構成される極めて複雑なサプライチェーンをもつ製品だ。地政学リスクや自然災害が頻発する中、矢崎部品では仕入先およびサプライチェーン全体への影響を迅速かつ正確に把握する必要性が高まっていた。
矢崎総業は6月10日~12日、パシフィコ横浜で開催される画像センシング展に出展し、同社のサプライチェーンリスク管理の取り組みを紹介する予定である。
デンソーテンは、車載エッジデバイス上での生成AI活用を見据えた実証実験を開始しており、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、サプライチェーン強靭化に向けたガイドラインを策定するなど、業界全体でリスク管理体制の強化が進んでいる。