t>

米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は21日、2026年通期の利益見通しを140億~160億ドル(約2兆3000億~2兆6000億円)に上方修正すると発表した。これは同年4月の決算発表時より5億ドル引き上げたものだ。
上方修正の要因として、スポーツタイプ多目的車(SUV)などの販売が順調だったことを挙げた。一方で、同社は「中東情勢の大きな悪化や原材料価格の上昇がないこと」を前提としており、地政学的リスクに警戒感を示した。
今回の上方修正は今年に入り2度目となる。米連邦最高裁の違法判断に伴う関税還付を見込んでいるが、時期や金額については不確実性があると説明した。
同時に発表した2026年4~6月期決算は、売上高が前年同期比1.9%増の480億2600万ドルとなった。だが純利益は31.1%減の13億500万ドルに落ち込んだ。
SUVやピックアップトラックの販売が堅調だったものの、電気自動車(EV)の生産体制見直しに伴う減損や費用を計約23億ドル計上したことが純利益を押し下げた。(共同)