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豊田合成は、生産現場におけるカーボンニュートラル促進に向けて、株式会社SIRCの「電力ロス解析システム(正式名称:SIRCクラウド)」を導入したと発表した。同システムを活用し、電力使用の無駄を可視化して省エネ活動を加速させる狙いがある。
このシステムは、各種センサで取得した設備ごとの稼働状況と電力消費量をクラウド上で解析し、非稼働時の無駄な電力を可視化するものだ。稼働していないのに電力を消費している設備を特定することで、具体的な改善対象を洗い出せる。
センサのコンパクト化により、これまで設置が難しかった箇所にも取り付けが可能となり、エネルギー使用量を容易に計測できる。また、省エネ改善の前後における効果を瞬時に確認できる点も特長だ。
今回、豊田合成は自社の生産状況を踏まえた独自のカスタマイズをシステムに施した。これにより解析時間を8割削減でき、省エネ活動の加速が可能になるという。
豊田合成は今後、電力ロス解析システムを生産現場で活用し、エネルギー使用の最適化を進めることで、カーボンニュートラル実現への貢献を目指す。