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資産価値の高いマンションを選ぶうえで、どこが最も有力なのか。マンション情報サイト「マンションレビュー」を運営するワンノブアカインドが収集したデータを基に、新築物件の資産性を偏差値で評価したランキングが発表された。評価は建物の特性や立地、築年数、権利形態の安定性などを点数化したもので、分析対象となった中部圏225棟の中から、築1年未満かつ未完売の物件に限り、上位33物件を抽出している。
中部圏では名古屋市内が中心で、上位には「シティタワー泉一丁目」「グランドメゾンザ池下ガーデンタワー」「ブランズタワー名古屋今池」「プレイズ名古屋」「シティタワー名古屋東別院」などが名を連ねた。いずれも駅距離や周辺環境に優れ、資産性の高さが評価されている。
川島社長は、「東京・麻布十番や大阪の『グラングリーン大阪』に見られるような圧倒的な目玉物件が現時点の中部には不在であり、デベロッパー各社が入り乱れる混戦模様にある」と評する。現時点では突出した大型プロジェクトがなく、各社の物件が拮抗している状況だという。
大規模タワーマンションだけでなく、上位には15階前後の物件も目立つ。中層の物件であっても駅距離や地域性などほかの要素が良ければ上位にランクインするケースがあるという。立地条件や周辺の利便性が偏差値を押し上げる要因となっている。
このランキングは資産価値の高い物件を探す購入希望者にとって、重要な指標となる。今後、中部圏で大型再開発が進めば、目玉物件の登場で序列が大きく変わる可能性もある。デベ各社の動向から目が離せない。