t>

福岡県議会の正副議長ポストを巡る現金授受疑惑で、支払先として名指しされた中尾正幸副議長は24日、議員辞職した。同日午後1時から記者会見を開き、発言した。
中尾元副議長は会見冒頭で「14日の会見や、音声データでのやりとりでは、県民のみなさまは納得できなかったと思う。誰一人私を信じてもらえなかった。私に対する県民の信頼がそこなわれている以上、県議会議員の職を辞する」と述べた。
中尾元副議長は「私はお金を受け取っていない。事実無根だ。金銭の授受は絶対にありません。お金で買うようなことは断じて許されない行為であります。調査委員会による聞き取りに真摯(しんし)に回答いたします。音声データについては記憶を思い起こしながら弁護士に相談している」と否定した。
さらに、多額の金銭を支払ったと告発した元議長の吉松源昭県議に対して「名誉棄損(きそん)で弁護士に相談して告訴します」と表明した。
中尾元副議長は「福岡県議会に対して大きな疑念が生じ、県政の混乱を招いた責任を痛感している。県民のみなさまにはつつしんでおわび申し上げます」と謝罪した。
最後に「1日も早く、金銭授受問題の疑念が払拭されることに全面的に協力する。私は議員辞職をして、立場ではありませんが議長を支えていく」と語った。