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29日午前5時15分ごろ、京都市下京区の近鉄京都駅で、同駅発橿原神宮前行きの始発普通電車(4両編成)が脱線する事故が発生した。
近鉄によると、当時電車には乗客約10人が乗っていたが、全員にけがはなかったという。同社の発表では、運転士や車掌にも負傷者は出ていない。
この事故を受けて、近鉄は京都-上鳥羽口間の上下線で運転を見合わせている。運転再開の見通しは立っておらず、通勤時間帯の利用者への影響が懸念される。
事故原因について近鉄は「現在調査中」としており、現場では線路や車両の状況を詳しく調べている。脱線した車両の撤去作業も進められている模様だ。
同駅は近鉄京都線の起点で、朝のラッシュ時には多くの乗客が利用する。過去にも類似の脱線事故は発生しておらず、安全対策の徹底が改めて問われる事態となっている。