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記録的な猛暑が続く京都。38.8度を記録した日、筆者は京都市内の主要観光地を巡った。いつもはインバウンド客で賑わう街だが、果たしてどれほどの観光客がいるのだろうか。
最初に訪れた清水寺。石段を上る観光客の数はまばらで、土産物店の店主は「こんなに人が少ないのは初めて。暑さで外国人の姿がほとんど見えない」と語った。
次に嵐山へ。渡月橋付近も閑散としており、人力車の車夫は「38度を超えると、さすがに予約がキャンセルになる。去年の同じ時期と比べて客足は半分以下」とこぼす。
市内中心部の祇園や錦市場でも、日本語より中国語や英語が飛び交う光景は減り、代わりに日本人観光客が目立った。「《酷暑ジャパン》の現実だ」と地元タクシー運転手は言う。
専門家は「猛暑が続けば京都の観光産業に長期的な影響を与える可能性がある」と指摘する。筆者は歩きながら、気候変動が観光にもたらす厳しい現実を実感した。