鎌田大地、“持っている男”がフルパワーで合流 日本代表、本番モードへ

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Yuki Tanaka
国際 - 08 6月 2026

日本代表は5月31日のキリンチャレンジカップ・アイスランド戦を小川航基の決勝ゴールで1-0と制し、国内での第一次合宿を打ち上げた。翌6月2日には事前合宿地であり、第2戦・チュニジア戦の会場でもあるメキシコ・モンテレイへ移動。3日から現地で調整を開始した。

このタイミングで満を持してチームに合流したのが、“日本の頭脳”とも呼ばれるMF鎌田大地(クリスタル・パレス)だ。5月27日のUEFAカンファレンスリーグ決勝でラージョ・バジェカーノを破り、クラブに初の欧州タイトルをもたらしたばかり。疲労も懸念されたが、鎌田はチームに加わるとすぐに存在感を示した。

「カンファレンスリーグで優勝したので、練習前の円陣で喋ってくれと。普段は全然喋らないんで、僕が一言、鎌田が一言という流れになりました。鎌田が喋ると本当に笑顔になりますよ。珍しいんで」。同じ愛媛県出身の先輩・長友佑都が冗談交じりに明かしたエピソードからも、チームが鎌田の合流を心から歓迎している様子が伝わってくる。優勝の勢いを携えた“ラストピース”が加わったことで、代表はようやく本番モードに突入したと言っていい。

モンテレイで公開された3、4日の練習でも、鎌田の絶大な存在感が際立った。特に3日に行われた3対3対3+GK+フリーマンという変則ゲームでは、年齢順のグループ分けで長友、谷口彰悟、伊東純也らと“年長組”に入った鎌田が、的確なポジショニングとリズミカルなボールタッチで瞬く間に流れを引き寄せる。フリーマン役を務めた長谷部誠コーチとの“元フランクフルト・コンビ”の連係も絶妙で、見る者に「鎌田がいるだけで全然違う」という印象を強く植え付けた。

鎌田が不在だったアイスランド戦を振り返ると、遠藤航と田中碧のボランチで臨んだ前半はやや停滞。後半から出場した瀬古歩夢もまずまずのプレーを見せたが、チーム関係者や報道陣の間からは「鎌田がいないと中盤が機能しない」との声が相次いだ。中盤に躍動感をもたらす背番号15は、今の森保ジャパンに必要不可欠な存在であることを改めて証明している。

「僕自身がたくさん点を取って勝っているわけではないし、ビッグクラブにいるわけでもないのに、そういう大きな舞台に勝ち進めている。そこは本当に“持っている”ということ以外、何もないと思う」。自身の強運をそう表現する鎌田は、近年のプレースタイルの変化についても口にした。「以前よりもカウンターに対するリスク管理だったり、チームが勝てるようにプレーしているのも大きいのかなと感じます」。年齢を重ねるごとに献身性やフォア・ザ・チーム精神が前面に出るようになり、結果が伴うようになったという。こうした姿勢は日本代表でも同様で、3月のイングランド戦で見せた、三笘薫との連係によるボール奪取から決勝点を生んだ場面は象徴的だ。

14日の初戦・オランダ戦まで残り約10日。すでに遠藤がモンテレイ合宿開始から2日連続で調整を欠いている状況で、鎌田に何かあればボランチ陣が成り立たなくなるリスクも否定できない。そんな重圧を本人は前向きに受け止めている。「今回のW杯は2度目。自分もいい年齢だし、いいキャリアの進め方をしていると思う。積み上げてきたものをしっかりと表現できたらいいなと思っています。今回が最後のW杯になるかもしれないので、すごく大事な大会です」。4日の練習後、29歳の技巧派MFは目の前の大舞台に全神経を集中させていた。優勝の勢いと経験をチームに還元し、オランダ、チュニジア、スウェーデンを倒して決勝トーナメントに進む――。その景色を、鎌田は確かな手応えとともに見据えている。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Soccer Kingの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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