
2月の衆院選に中道改革連合から神奈川12区で立候補し、落選した阿部知子元衆院議員が10日、神奈川県庁で記者会見し、同党を離党したことを明らかにした。国政選挙も視野に入れながら、今後も政治活動は続ける方針。
会見で、阿部氏は離党の理由について、立憲民主党と公明党による中道の結成を、「決定的な誤りであったと思っている」と主張。両党が合流に至った過程などにも触れながら、「立憲主義といわれたものと真逆のものであったと思う」などと述べた。
阿部氏は平成12年の衆院選で初当選。立憲民主党県連代表などを歴任した。当選9回。今後は同党に復党する考えも示した。
阿部氏は会見で、離党後も中道政治の重要性を強調し、「国政復帰に向けて精力的に活動する」と述べ、今後の政治活動に強い意欲を示した。
中道改革連合側は阿部氏の離党について正式なコメントを出しておらず、今後の党勢や戦略に影響が出る可能性がある。