t>

高島屋社長「アバンギャルドな百貨店」挑戦、重点投資3分野を表明

1 minutes reading View : 3
アバター画像
Haruki Sato
経済 - 24 7月 2026

高島屋の村田善郎社長は24日までに産経新聞のインタビューに応じ、創業200周年を迎える2032年2月期に事業利益を750億~800億円へ引き上げる目標に向け、次世代型SC、金融事業、ベトナム事業の3分野に重点投資する方針を明らかにした。

村田氏は「アバンギャルド(前衛的)な百貨店」として挑戦を続けると述べ、ベトナムへの小型店出店にも意欲を見せた。主な一問一答は以下の通り。

「富裕層向け外商の伸びが高く、中堅層も堅調だ。インバウンドはラグジュアリーや宝飾関係が売れている。ただ、地政学的なリスクに伴い円高に振れる危うさはある」

「団体客はゼロに近いが、個人客の単価が上がっている。シンガポール、タイ、ベトナムの高島屋の認知度が高く、訪日する上位顧客には通訳を付けたり免税手続きを優先したりするサービスを提供している。今秋、ホテルでの催事にタイのVIP顧客を招待する計画もある」

「27年に改装グランドオープンする玉川高島屋S.C.が今後の次世代型SCのモデルになる。要素は3つ。従来の百貨店にはない、例えば高級フードコートといったコンテンツを導入。街全体のインフラとしての機能も充実させる。核である百貨店とSC専門店とをシームレスにつなぎシナジーを生む」

ベトナム事業の2032年2月期の事業利益は2026年2月期比約2.7倍を見込む。

「ベトナム市場は有望だ。小売り、商業開発、住宅分譲、学校事業などを手掛けるが、中でも小売りは高島屋が2桁で成長している。高島屋が入るサイゴンセンター(ホーチミン)のロケーションは間違いなくシンガポールのオーチャード・ロードのようになれる。30年度以降に増床する」

ハノイでも2027年に高島屋を核とした「Hanoi Takashimaya S.C.」が開業する。

「ハノイには巨大ショッピングモールがあるが、われわれは規模で対抗しない。ホーチミンでの経験で日系の商品の売れ行きがつかめてきているので、そのいいところをハノイでも展開すれば十分勝機がある」

「ダナンやハイフォンなど地方へ小型店を出すことはあり得る。ベトナム資本から『一緒にやりませんか』と声がかかっている」

「とにかく国民が教育熱心だ。景気が上向くとどんどん教育にお金を使う国なので、非常に伸びしろがある」

「労組の立場で会社の投資をチェックするため出店前のベトナムを訪ねた。その頃からこの国は相当化ける(成長する)との確信があった」

「労組委員長の際にビジョンなき忍耐は苦痛、将来展望なき忍耐は苦痛だと交渉の場で当時の社長に申し上げ、労働条件の向上に向けビジョンを提示するよう言い続けてきた。(自身が)社長になってビジョンを出すべきだと考え、31年に目指す姿をまとめた」

「海外投資家からは『高島屋は百貨店という生き物ではない』といわれるほど挑戦的でアバンギャルドな百貨店だ。バラの包装紙は変えられないが、200周年を機に新しいことは考えたい」

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied