
夫の死を経て新たな人生を歩む漫画家・くらたま。彼女は妹をリアル脱出ゲームに誘うが、妹は「わたしたちが行って、おもしろいの?」と渋る。くらたまは「入場料出すからさ」と説得し、初めての挑戦を決意する。
妹は当初、50代の自分たちにこうした娯楽が合うのか疑問を抱いていた。しかし姉の強い勧めで、仕方なく参加することに。会場に着くと、若い参加者が多く、さらに不安が募る。
ゲームが始まると、二人は協力して謎を解き始める。姉は直感で、妹は論理的にアプローチし、互いの得意分野を活かす。次第に緊張が解け、笑顔が増えていく。
「思ったより難しかったけど、達成感がすごい」と妹は驚きを隠さない。姉も「二人でやるからこそ面白い」と満足げだ。ゲームクリア後、二人はカフェで余韻に浸る。
この体験を通じて、くらたまは「新しい自分を見つけた気がする」と語る。妹も「また挑戦したい」と前向きな姿勢を見せた。夫の死後、閉じこもりがちだった生活に、一筋の光が差した瞬間だった。