大手16社参画、企業の暗黙知をAI活用可能にする実証実験開始

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Kenji Watanabe
IT - 18 5月 2026

各社が生成AIの導入を急ぐ一方で、現場からは「自社の実務では使えない」という声が多く上がっている。国産生成AI基盤の開発などを手掛けるストックマーク(東京都港区)の林達CEOは「生成AIは今まで公開データを学習してきた。ビジネスでの生成AI活用においては、企業内に眠る『非公開データ』の学習・活用が急務となっている」と指摘する。

しかし、製造業などでは「図面やマニュアルなど、そのままではAI活用が困難な非構造化データとして管理されている」「熟練者のノウハウが暗黙知化しておりドキュメント化されていない」といった課題が存在する。

こうした背景を受け、ストックマークは5月14日、企業の秘匿データや暗黙知をAIが学習・活用可能な形式に変換する「AI-Ready化」の実証実験を開始すると発表した。

プロジェクトには伊藤忠商事や三菱ケミカルなど16社が協業する。各社は個別にテーマを設定し、AI-Ready化を推進。得られたノウハウを一般公開することを目指す。

林CEOはプロジェクトについて「まずは企業内のデータをAIが学習しやすい、検索しやすいようにすることが大切」と述べる。「ExcelやPDFのようなドキュメントデータや暗黙知をいかにAIに入れていくかというのがポイントだ」(林CEO)

各企業の社内データを活用するにあたり、社会に還元する知見と、競争力に直結する情報は明確に区別される。林CEOは「データ加工工程や標準的プロセスなど、他社でも活用可能な知見を公開領域とする。一方、現場データや製造ノウハウなど企業の競争力、知財、安全性に直結する部分は非公開領域とする」と説明する。

プロジェクトは今後半年かけて各社で実証を進め、11月に成果を集め、2027年3月末までに取りまとめながら公開していく見通しだ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、ITmedia NEWSの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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