
エアコンの臭いやカビが気になる季節、自己流の掃除では限界を感じている方は多い。しかし、筆者が初めてプロの業者にエアコン清掃を依頼したところ、想像を絶する事実が次々と明らかになった。毎日カビを吸い込んでいたことや、スプレー掃除が逆効果だったことなど、“知らぬが仏”の衝撃的な実態が判明したのだ。
清掃を始めた業者が最初に言ったのは「奥に大量のカビが繁殖していますよ」という言葉だった。実際に分解してみると、内部のフィンやドレンパンには黒いカビがびっしり。筆者は「「カビを毎日吸ってた」」と衝撃を受けた。自己流のフィルター掃除だけでは除去できない部分に、長期間カビが蓄積していたのだ。
さらに驚いたのは、多くの家庭で行われているスプレー式のエアコン洗浄剤が逆効果になるケースがあることだ。業者によると「スプレー掃除は逆効果!?です。薬剤が内部に残り、かえってカビのエサになる」という。実際にスプレー後、カビがさらに増えた例もある。正しい知識なしのケアは危険だと実感した。
健康被害も懸念される。カビの胞子を吸い続けると、アレルギー性鼻炎や喘息、さらには肺の感染症を引き起こすリスクがある。特に小児や高齢者は免疫力が低いため、注意が必要だ。筆者も長期間のカビ吸引で慢性的な咳に悩まされていたが、清掃後に症状が改善した。
効果的な対策は、年に一度のプロによる徹底洗浄と、日常的なフィルター清掃・換気である。また、湿度を50%以下に保つこともカビ抑制に有効だ。業者は「正しい方法でケアすれば、エアコンは清潔に使えます」と話す。知らぬが仏を続けず、今すぐ行動を起こすべきだろう。