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米OpenAIは6月2日(現地時間)、AIコーディングツール「Codex」に新機能「Sites」を公開した。この機能により、Codexで作成したWebサイトやWebアプリをチーム間で共有できるようになる。法人向け「Business」および「Enterprise」プランの利用者向けに、プレビュー版として提供を開始した。
Sitesでは、Codexに依頼して作ったダッシュボードや計画表、プロジェクト管理ボード、簡易業務ツールといったWebサイトやツールを、URLを通じてチームメンバーと共有できる。OpenAIは、データ分析結果やアイデア、今後の計画などをダッシュボードやレビュー用ページにまとめ、チーム間で作業内容の確認や進捗報告に活用する使い方を提案している。
早期パートナーとして、デザインツールの「Figma」、コードを書かずにWebサイトを作成できる「Wix」や「Webflow」など8社が参加している。これらの企業はいずれもWebサイトやアプリ制作に関連するサービスを提供しており、OpenAIはSitesを活用したエコシステムの構築に向けて連携を進めている。
また、Codex用の職種別プラグイン6種類(データアナリティクス、クリエイティブ制作、営業、プロダクトデザイン、上場株式投資、投資銀行)も順次公開される。各プラグインは支援する職種に応じて「Salesforce」「Figma」「Snowflake」「Moody’s」など、合計62種類の外部ツールとの連携機能を備える。
Codexの生成物の一部を指定して修正を指示できる「アノテーション」機能の対応範囲も拡大された。これまで対応していたMarkdownファイルやWebサイトに加え、ドキュメントや表計算、スライド資料も修正可能になった。
同社によれば、Codexの週間利用者数は500万人を超えている。利用者全体の約20%はアナリストやデザイナーなど開発者以外の職種が占め、その増加ペースは開発者の3倍以上だという。今回のアップデートにより、コーディング以外の業務にもCodexの活用を広げる狙いがある。