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高市早苗首相は29日、X(旧ツイッター)への投稿を通じ、日本関係船舶1隻がホルムズ海峡を通過し、日本へ向けて航行中であることを確認したと発表した。日本人乗船者は3人。対象船舶は出光タンカー(東京)所有の大型原油タンカー「出光丸」で、政府関係者は「イラン側に通航料は支払っていない」と述べた。
イラン国営英語放送局プレスTVは、この航行に先立ちイラン当局の許可を得ていたと報じた。プレスTVの報道によると、出光丸は3月初めにサウジアラビアで原油を積み込み、200万バレルを積載。アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ沖で停泊後、4月27日に海峡へ向かったという。
船舶位置情報サイト「マリントラフィック」のデータでは、出光丸の行き先は名古屋港と示されている。
外務省幹部はこの動きを「良い兆しだ」と歓迎した。これまで日イラン両国の首脳や外相間で電話会談を重ね、「安全航行を繰り返し申し入れてきた」と指摘した。
超大型タンカー「出光丸」がホルムズ海峡を通過中とみられる。同船はサウジアラビア産原油200万バレルを積載している。