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東京・銀座のミニシアター「シネスイッチ銀座」が10月25日で閉館することを発表した。1955年の開館以来、71年の歴史に幕を下ろす。老朽化に伴うビル建て替えのためで、再開するかどうかは未定としている。
平成25年に「銀座シネパトス」「銀座テアトルシネマ」が閉館して以降、シネスイッチ銀座だけが「銀座」を名乗る映画館だった。今回の閉館で、映画館から「銀座」の名前が完全に消えることになる。
同館は「銀座文化劇場」として誕生。昭和62年に2館のうち1館が、平成9年にもう1館が現在の名称となった。1989年公開の伊仏合作映画「ニュー・シネマ・パラダイス」は40週間のロングラン上映で興行収入3億6900万円を記録し、ミニシアターブームを牽引。日本で初めて女性割引「レディースデー」を始めたことでも知られる。
運営する「簱興行」は戦前から五反田劇場、池袋日勝映画劇場など多くの映画館を展開していたが閉館。戦後にさいたま市や千葉県市川市で開業した館も閉じており、シネスイッチ銀座の閉館で同社は映画興行から一旦撤退する形となる。
産経新聞は関連記事として、丸の内TOEIが65年の歴史に幕を閉じることを報じ、俳優の吉永小百合さんが「高倉健さんも空から見守っている」と語ったコメントを紹介している。また、同サイトではGoogle検索で産経ニュースを優先表示する設定や、ワンクリックで簡単に登録できるサービスを提供している。