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「愛子さま天皇」論は不遜の極み 正統な皇位継承を守る

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Haruki Sato
政治 - 20 6月 2026

「今上陛下、秋篠宮皇嗣殿下、次世代の皇位継承資格者として悠仁親王殿下がいらっしゃることを前提に、この皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないということで一致しました」

「今上陛下から秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下という皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないことについては、立法府としてもこれを確認する」

前者は岸田文雄首相(当時)が令和4年1月に国会へ提出した政府報告書の一文だ。後者は今年6月10日にまとまった「立法府の総意」の一文だ。

上皇陛下の譲位特例法成立時の付帯決議を受け、安倍晋三内閣が準備を始めた政府有識者会議は、次の菅義偉内閣で発足した。岸田首相は有識者会議の報告書を政府報告書と位置付けて国会へ提出した。

これを受けた「立法府の総意」には自民党、日本維新の会、国民民主党、中道改革連合、参政党、公明党、チームみらいの7党派が賛同した。これら主要党派の議席割合は衆院約98%、参院約74%にもなる。

左派系議員や左傾化した雑誌、ネットの一部には、愛子内親王殿下の即位を唱える「愛子さま天皇」論がいまだにある。だが、冒頭に掲げた文章からは、内閣と国会がそれを毫も考えていないことが分かる。

今上陛下は11日の記者会見で皇族数確保の議論について、制度への言及は控えると断った上で「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでいる」と述べられた。

これをもって今上陛下が「愛子さま天皇」を望まれていると曲解する向きがあるのは嘆かわしい。陛下のお立場が決してそうではないのは、令和2年11月の立皇嗣の礼で明らかだ。

憲法上の最高の儀式である国事行為を含む立皇嗣の礼を挙行した今上陛下は、次の天皇は秋篠宮皇嗣殿下だと内外に宣明された。陛下は宮中三殿で皇祖皇宗や神々へ、また、勅使を派遣して伊勢神宮などへ立皇嗣を奉告されている。

正統を継ぐ秋篠宮皇嗣殿下や悠仁親王殿下から将来の皇位を奪おうと論じるのは信じがたい話だ。東宮が病気以外の理由で即位できなかったのは南北朝合一まで遡る。「愛子さま天皇」論は、戦乱が招いた不幸な例を真似るもので、日本を分断し皇室に多大な迷惑をかける。不遜の極みの謬論と言うほかない。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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