t>

ある日突然、家族が事件に巻き込まれたら――。そして家族が被害者ではなく加害者だったとしたら。事件の責任を問う声は加害者家族を事件の渦にのみ込んでいく。
殺人、傷害、詐欺といった犯罪の裏に必ず存在する加害者家族の「その後」の人生に迫る渾身のドキュメンタリーコミック『加害者家族の真実』(秋田書店)より抜粋して、父親が投資詐欺で逮捕された女子高生のその後の話をご紹介します。
容赦ない連帯責任が加害者家族を襲う。マスコミの猛追や近隣からの社会的制裁は日常となり、何も知らなかった妻と娘は突然の出来事に直面する。
夫の逮捕後、家族は生活の基盤を失い、心ない噂や職場・学校での居づらさに苦しむ。特に未成年の子どもは無関係でありながら、大きな傷を負う。
投資詐欺の加害者家族として、妻や娘が背負う十字架の重さは計り知れない。本記事ではその現実を克明に描き出す。