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ドイツ・ベルリンの新国立美術館で、米国のデジタルアーティスト「ビープル」ことマイク・ウィンケルマン氏が制作した「人面犬ロボット」が公開され、話題を呼んでいる。このロボットは、実業家イーロン・マスク氏や北朝鮮の金正恩総書記、画家パブロ・ピカソなど、著名人の顔を犬の胴体に組み合わせた異色の作品だ。
展示されているロボットは、犬の頭部に人間の顔を模したマスクが装着されており、動きや表情の変化も可能だという。ウィンケルマン氏はNFT(非代替性トークン)アートで世界的に知られ、2021年にデジタル作品「Everydays: The First 5000 Days」が約75億円で落札された経歴を持つ。
作品名は「Dog with Human Faces」と名付けられ、同美術館の現代アート部門の企画展「未来の記憶」の一環として展示されている。来場者はスマートフォンで作品を撮影し、SNSに投稿する人も相次いでいる。
ウィンケルマン氏は今回の作品について、「人間と動物、現実と仮想の境界を曖昧にする試み」と説明している。特にマスク氏の顔をあしらったロボットは、来場者の間で「マスク犬」と呼ばれ人気を集めている。
展示は11月末まで開催される予定で、同美術館の広報担当者は「アートとテクノロジーの融合を象徴する作品として多くの訪問者の関心を集めている」とコメントしている。