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22日午前の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=163円台前半で取引が始まった。前日比で59銭の円安・ドル高が進み、市場では米国とイランの軍事衝突激化への懸念が「有事のドル買い」を誘引している。
午前9時現在の東京市場では、1ドル=163円18~20銭で推移。ユーロは35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=186円07~08銭で取引された。円安の動きは一方的に加速している。
背景にあるのは、米国とイランの間で緊張が高まり、軍事衝突が激化するとの見方だ。投資家の間で安全資産とされるドルへの資金シフト「有事のドル買い」が先行し、円は売られる展開となった。
21日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が一時1ドル=163円24銭を記録。これは1986年12月以来、約39年7カ月ぶりの円安・ドル高水準であり、長期にわたる円安基調が改めて浮き彫りになった。
市場関係者は、今後の追加展開に警戒を強めている。米イランの状況次第では、さらなる円安が進む可能性もある。産経ニュースでは、本件に関する最新情報を随時更新している。