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ARLINGTON, USA – JULY 03: Cristian Volpato of Egypt reacts during the 2026 FIFA World Cup Round of 32 match between Australia and Egypt at Dallas Stadium in Arlington, Texas, United States on July 03, 2026. (Photo by Evrim Aydin/Anadolu via Getty Images)FIFAワールドカップ2026に出場したオーストラリア代表MFクリスティアン・ヴォルパート(サッスオーロ/イタリア)が、シドニーで2度のスピード違反により免許停止処分を受けた。さらにコカインの陽性反応が検出されたようだ。24日、イギリスメディア『BBC』が報じた。
現地時間23日の午後23時ごろ、制限速度時速60kmの道路で時速94kmで運転したため警察の職務質問を受け、呼気検査を受けたもののアルコールは検知されなかった。しかし、その2時間後、制限速度時速60kmの道路を今度は時速109kmで運転し、再び警察に捕まる。その際、コカインの陽性反応が出たようだ。
ヴォルパートは6カ月間の国際免許停止を命じられ、更なる分析のため口腔液の二次サンプルが採取されたようだが、結果確定には時間がかかる可能性がある。なお、オーストラリアメディア『10 Sport』によると、薬物使用を否定するヴォルパートは警察とは別の独立した尿検査を受け、こちらは陰性の結果だったという。
イタリア系のヴォルパートは現在22歳。2020年にウェスタンシドニーの下部組織からローマの下部組織に移籍し、2021年にデビューを飾った。2023年夏からサッスオーロでプレーしており、セリエAでは通算56試合の出場で5ゴール5アシストを記録している。
育成年代もイタリア代表で戦っていたが、生まれ育ったオーストラリアをA代表に選択した。W杯直前にA代表デビューを飾り、W杯では3試合に出場していた。
今回の事件は、W杯出場直後の若手選手にとって大きな打撃となる。ヴォルパートの所属先であるサッスオーロは現時点で公式コメントを出していないが、クラブ幹部は状況を注視している。
オーストラリアサッカー連盟もこの件について認識しており、今後の調査結果を待って対応を検討する方針だ。W杯で活躍した選手の不祥事は、チームのイメージにも影響を与えかねない。
速度超過と薬物疑惑という二重の問題を抱えたヴォルパート。今後の法的措置やサッカー界での処分が注目される。オーストラリアでは薬物運転に対する罰則が厳しく、刑事責任を問われる可能性もある。
彼の将来のキャリアにも暗雲が垂れ込めている。代表チームでの立場や、クラブでの評価に影響が出ることは避けられず、本人の謝罪と対応が求められている。