3日間の停戦合意 ロシア・ウクライナ双方の思惑…パレード挙行と対露圧力強化

1 minutes reading View : 1
Avatar photo
Haruki Sato
国際 - 09 May 2026

トランプ米大統領の仲介で8日、ロシアとウクライナが9日から3日間の一時停戦で合意した。ただ、ロシアが今回の停戦に応じた最大の動機は9日に挙行する軍事パレードを無事に終わらせることだとみられる。ロシアは領土割譲など自身の要求をウクライナが受け入れるまで戦闘を続ける構えで、今回の停戦が永続的な停戦につながる可能性は極めて低い。

ロシアは今回の停戦合意に先立ち、第二次大戦の対ナチス・ドイツ戦勝を祝う9日の軍事パレードに合わせて2日間の停戦を行うと一方的に発表。ウクライナにも同調を求めた。

ただ、ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアの『祝賀行事』に興味はない」とロシア主導の一時停戦には応じない立場を表明。ウクライナがパレードを攻撃する可能性も示唆してきた。その一方でゼレンスキー氏は4日、ウクライナが6日から無期限の停戦を開始するとし、ロシアの攻撃を受けない限りウクライナは反撃しないとする方針を打ち出した。

ロシアは今回の停戦合意によりパレードが攻撃される恐れが低下したとみて、安堵しているとみられる。

ただ、ロシアは停戦終了後、攻撃を再開する公算が大きい。プーチン露大統領は従来、ロシアが停戦に応じるには、ウクライナが「中立化」や「非軍事化」、「非ナチ化」といったロシアの要求を受け入れる必要があると主張。ウクライナに東部2州の対露割譲なども求めてきた。

ウクライナはロシアの要求には応じない立場を示してきたものの、プーチン氏は先月29日のトランプ氏との電話会談でも「ロシアは何があろうと軍事作戦の目標を達成する」と表明。ロシアはウクライナが「降伏」を認めるまで戦闘を続ける姿勢を崩していない。

一方、ゼレンスキー氏も停戦終了後のロシアの攻撃再開は想定しているもようだ。ゼレンスキー氏は「ウクライナが停戦を宣言しているにもかかわらず、ロシアが戦闘終結に応じない」と訴えることで、米国に対露圧力を強めさせ、ウクライナの立場が反映される形での和平を実現したい思惑だとみられる。(小野田雄一)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied