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本記事は、新野淳一氏のブログ「Publickey」に2026年5月13日掲載された「クラウドインフラのシェア、AWSが28%、Azureは21%で変わらずも、市場全体が年35%の急成長に。2026年第1四半期、Synergy Research」を、ITmedia NEWS編集部が一部編集の上で転載したものです。
調査会社である米Synergy Research Groupは、2026年第1四半期における世界のクラウドインフラ市場に関する調査結果を公表しました。
ここでいうクラウドインフラとは、IaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、およびホステッドプライベートクラウドを合計したものを指します。
同社の発表によると、2026年第1四半期のクラウドインフラ市場は前年同期比で35%の成長を記録し、AIブームに後押しされた急成長が数字として明確に表れました。かつて成長率が低迷していた時期を経て、クラウドインフラ市場は過去に例を見ない急成長軌道に乗りつつあるといえます。
2026年第1四半期のクラウドインフラ全体のグローバル売上高は1290億ドル(1ドル=160円換算で約20兆6400億円)に達しました。
クラウドプロバイダー上位3社のシェアは前四半期から変動しておらず、AWSが28%、Microsoft Azureが21%、Google Cloudが14%で推移しています。
市場全体の成長率が35%である一方で上位3社のシェアが変わらなかったことから、これら3社の成長率も概ね市場平均と同じ35%程度であったと推測されます。AIブームによるクラウドインフラ市場の拡大は今後も続くことが確実視されており、上位プロバイダーがこの成長率を上回れるかどうかが、今後のシェア争いにおける重要な注目点となるでしょう。