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長年ブラウザの定番として愛用されてきたGoogle Chrome。タブを多数開いても快適に動作する一方、そのメモリ消費量の大きさには昔から批判の声が絶えません。ノートPCのメモリが8GB程度の環境では、Chromeを開いただけでシステム全体が重くなり、ファンが常に回るような状態に陥ることも珍しくありません。
筆者もまた、Chromeの利便性に惹かれつつも、バッテリーの減りが早いことや、PCの動作がもたつくことに悩まされていました。特にリモートワークが増えてからは、ビデオ会議と多数のタブを同時に開く機会が増え、ノートPCのパフォーマンス限界を実感するシーンが増えていたのです。
そこで思い切って、Chromiumベースながらもより軽量と評判のMicrosoft Edgeへとメインブラウザを切り替えてみました。Edgeは同じエンジンを使いながらも、メモリ使用量を抑える「効率モード」やスリープタブ機能が標準搭載されており、複数タブを開いてもChromeに比べて明らかに負荷が低くなりました。
実際に切り替えてから1週間ほど使ってみると、ノートPCのファンが回る頻度が激減し、バッテリー持続時間も約2割延びたように感じられます。作業中に突然PCが重くなるストレスから解放され、まるで別のマシンを使っているかのような軽快さです。拡張機能の互換性もほぼ問題なく、Chromeで使っていたブックマークやパスワードも簡単に移行できました。
もちろん、WebサービスによってはChromeでの動作が最適化されているため、一部のサイトではEdgeで表示が崩れるケースもあり得ます。しかし、日常的なブラウジングや作業においては、その軽さのメリットが圧倒的だと感じています。PCの買い替えを検討する前に、ブラウザの変更だけで大きな改善が得られることもあるのです。