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有線LAN接続なのにインターネットが遅い――そんな経験はないだろうか? 原因は回線ではなく、Windowsの標準設定にあるかもしれない。本記事では、速度を低下させる4つの設定とその修正方法を解説する。
1つ目は「省電力イーサネット」設定だ。Windowsはデフォルトでネットワークアダプターの省電力機能を有効にしており、負荷が低いときに自動で速度を抑制する。これを無効にすることで、常に最大速度で通信できる可能性がある。
2つ目は「受信ウィンドウ自動調整機能(Auto-Tuning)」だ。この機能は本来ネットワーク効率を高めるが、一部の環境では逆に遅延やパケットロスを引き起こす。コマンドプロンプトで「netsh int tcp set global autotuninglevel=disabled」と入力して無効化すると改善するケースが多い。
3つ目は「デュプレックス設定」である。有線LANの接続速度は、端末とスイッチ間のネゴシエーションで決まるが、自動交渉が失敗して半二重モードになると速度が半減する。アダプターの詳細設定で「Speed & Duplex」を「1.0 Gbps Full Duplex」などに固定するのが有効だ。
4つ目は「ドライバーと電源管理設定」だ。最新ドライバーでないとパフォーマンスが最適化されないことがある。また、デバイスマネージャーの電源管理タブで「電力の節約のためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外すことも忘れてはならない。
以上の4点を確認すれば、有線LANの遅さに悩む必要はなくなる。設定変更は簡単なので、ぜひ一度試してみてほしい。