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EMT(エムタ)は7月21日、神奈川県横浜市港北区に研究開発専用拠点「EMT R&Dセンター」を開設した。
これまで横浜市内で分散していた開発機能を本拠点に集約・拡充し、迅速かつ高度な開発体制を構築する狙いがある。
同拠点は日本の顧客の生活や移動の実態を深く理解し、その知見を製品企画、デザイン、設計、車両評価に迅速に反映する中核拠点と位置づけられる。
さらに、販売やサービス現場で収集した顧客の声を開発にフィードバックし、EMTAが掲げる「Easy, Made to All – 一人ひとりに寄り添う顧客体験」を設計段階から具現化する方針だ。
開所式ではCEOの何暁慶が挨拶し、続いてCTOの山本浩二がR&Dセンターの研究開発機能を説明。2027年に発売予定の第一弾軽EVに向け、9月から国内実証実験を開始するロードマップも示した。
EMTAは第一弾モデルとして2027年に軽自動車規格のEVを発売する。日本では新車販売の約3台に1台が軽自動車で、平均月間走行距離は約400km。軽自動車は遠出より買い物や送迎、通勤など日常の移動に最も深く根ざした存在と捉えている。
同社はブランド第一弾として「ちょうどいい」「楽」「Wow」を自然に体感できる軽EVを選択した。
この軽EVを皮切りに、生活シーンに合わせた複数のセグメントへ展開し、2029年までに合計4車種の投入を計画。将来的には世界市場への展開も視野に入れている。