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静岡県浜松市に本社を置くエフ・シー・シー(FCC)は、インド市場での事業拡大に向け、7月より日本国内で「インド四輪事業化プロジェクト」を発足させると発表した。
あわせて、海外子会社であるFCC CLUTCH INDIA PRIVATE LTD.(以下FCIN)では、開発・営業・調達機能を一体運営する新組織「FCC Research & Technology India」を設置し、現地市場に即した開発・提案・調達対応の迅速化を図る。
インドでは二輪市場が持続的に拡大しているほか、EV(電気自動車)やCASE(コネクテッド・自動化・シェアリング・電動化)関連領域の進展も加速している。FCCはこれまで二輪クラッチ事業で培ってきた技術・人材・サプライチェーンを活用し、二輪事業の競争力強化を進めるとともに、四輪事業およびEV・CASE領域への展開を加速する方針だ。
プロジェクトの推進にあたり、FCCは東京海上日動火災保険および東京海上日動パートナーズマネジメントとの連携を強化する。両社はインド市場におけるリスク管理や保険商品の提供などを通じて、FCCの四輪事業立ち上げを支援する予定である。
FCCは今後、インドの二輪市場での優位性を維持しつつ、四輪クラッチの新規開拓を進める。現地での開発・生産体制を整え、2025年度までにインド四輪事業の収益化を目指す方針だ。