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先進7カ国首脳会議(G7サミット)が15日、フランス・エビアンで開幕した。議長国フランスのマクロン大統領は、米国とイランが戦闘終結で合意したことを受け、ホルムズ海峡の通航再開について話し合う意向を示した。また、レアアース(希土類)など重要鉱物の供給も議題とすると述べた。
マクロン氏は開幕に先立ち、トランプ米大統領と会談した。その席で、米イランの合意を「非常に重要な一歩」とたたえた。そのうえで、「国際社会として合意を支えたい」と述べ、ホルムズ海峡で航行の安全を確保するために貢献したいと提案した。ウクライナ情勢についても、16日にゼレンスキー大統領を迎え、和平実現に向けて話し合いたいと語った。
トランプ氏は14日、プーチン露大統領とゼレンスキー氏の両氏とそれぞれ電話会談したことに言及した。同氏は「彼らはオープンだった。何か成し遂げられるだろう」と楽観的な見通しを示した。この発言から、和平への期待感がにじみ出ている。
重要鉱物の供給問題についてマクロン氏は「G7で意見の収れんを目指す」と意欲を表明した。ドイツのメルツ首相もSNSで「緊密な協力」が必要だと訴えた。15日のサミット夕食会では、中東やウクライナ、インド太平洋など国際情勢が議題として取り上げられた。
サミットには、パートナー国としてブラジル、韓国、ケニア、インド、エジプトの5カ国首脳が招待された。中東問題をめぐる16日の協議には、カタールやアラブ首長国連邦(UAE)などアラブ諸国首脳が加わる。サミットは17日までの日程で開催される。