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HV・EV火災の消火、水か泡か? 消防隊員の命がけの見極めと課題

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Yuki Tanaka
自動車 - 08 7月 2026

世界の自動車業界は電動化へ一直線に進んでいる。先日のパリサロンでも、電動化関連の話題が多く飛び交ったと聞く(筆者は国内待機組なので伝聞にとどまる)。

電気自動車(EV)を巡っては充電インフラや電力源の問題が常に議論されるが、プラグインハイブリッド車(PHEV)などの電動化には別の利点がある。燃費向上と環境貢献に加え、滑らかな走りが実現すれば、電動化の流れはさらに加速するだろう。

コネクテッドカー時代においても電動化のメリットは大きい。ACC(アダプティブ・クルーズコントロール)は前方車両との車間維持に効果的だが、前方車両と通信できれば、加速時にはほぼタイムラグなく追従可能になる。この際、モーターアシストを備えた電動車両はガソリン車より圧倒的に有利だ。

そうした中で気になるのが車両火災だ。総務省の統計によれば、2017年の車両火災は3863件に上る。過去にはキャンプ中の焚き火が燃え移った事例や、車内での溶接作業が原因の全焼事故もあるが、走行中に出火するケースも少なくない。

車両火災の消火を担うのは消防隊だ。ガソリン車の消火には水を使わない。ガソリンは水より軽いため、水をかけるとかえって火が広がる危険がある。そのため消防隊は泡消火剤を使用する。一般的な消防車は常に泡の溶剤をポリタンクに積載し、即応体制をとっている。

しかし、大容量バッテリーを搭載した電動車に泡消火剤を使うと感電のリスクが生じる。泡は無数のシャボン玉が連なった状態であり、電気が泡を伝ってホースを握る消防隊員に流れる可能性がある。これは極めて危険な事態だ。

さらに、バッテリー火災はバッテリー内部の熱を十分に下げない限り、火が収まらない。そのため、大量の水をかけ続ける以外に有効な手段はないという矛盾がある。

現在、車両火災の現場に到着した消防隊員が最初に行うのは、対象車両が通常のガソリン車か、ハイブリッド車(HV)か電気自動車(EV)かの見極めだ。多くの場合、走行中に出火しており、近くにドライバーがいる。

消防隊員は大声で確認を取る。しかし、停車中の出火の場合、ドライバーが不在のこともある。その際は車両周辺を調べ、手がかりを探し回るしかない。

トヨタ『プリウス』や日産『リーフ』など、一目で電動車とわかる車種ならまだ良い。だが輸入車になると識別は難しい。消火が必要だが、車種が不明なまま誤った処置をすれば、火が消えないばかりか、爆発や感電の危険に直面する。現場はまさに命がけだ。

こうした状況を受けて、一見して電動車と分かる表示を求める声がある。後付けのデザイン性に乏しいステッカーではなく、例えばナンバープレートで区別するのはどうか。

ひらがな部分を電動化を示す「電」に変える。これは初めての漢字採用となる。画期的な案だ。

もしくは、漢字が難しいなら「で」にする。これは初めての濁音採用だ。これもまた画期的である。

とはいえ、一人で盛り上がっている場合ではない。現場は本気で苦慮しているのだから、関係者は真剣にこの問題に取り組むべきだと強く訴えたい。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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