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NECは2026年4月22日、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材育成サービス「BluStellar Academy for DX」を段階的に全面リニューアルすると発表した。同社独自のAIエージェントを活用し、「AX(AI Transformation)人材」の育成とAIネイティブな組織への変革を伴走支援する。2026年5月から順次提供する予定だ。
今回打ち出した「AX人材」について、NECは「AIを前提に価値を設計し、成果創出をリードできる人材」と定義する。同社は「AI人材は、AIとともに新たな付加価値を創出することに主眼を置く」と説明する。企業が求める人材像を改めて定義した背景には、AIが業務支援ツールから組織の中核的存在に変化しつつある状況が存在する。
リニューアル後のサービスは、組織変革サイクルを「目的」、「計画」、「育成」、「評価」の4フェーズに分割する。各フェーズに独自のAIエージェントを組み込み、課題設定から実行までを一貫して支援する。これにより、AIネイティブな環境で求められる創造性や専門性を高めることを目指す。
サービスのリニューアルに合わせて、AIやAIエージェントによる自動化機能を搭載した新サービスの提供も開始する。ナレッジチェックやディスカッションを通じて組織と人材の双方向共有を促し、「習慣化」と「共通言語化」による社内文化の醸成を支援する。個々に最適化された情報発信を実現するとしている。
NECは2013年から社内でDX人材育成に取り組み、2019年からは外部に向けてサービスを提供してきた。従来は計画ベースの研修プログラムだったが、今回のリニューアルにより人材戦略伴走型サービスへと進化した。AIの台頭に伴う人材要件の変化に、同社はこうした形で対応する。