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Netflixが2026年上半期の世界視聴ランキングTOP5を発表し、日本作品が過去最多となる3作品をランクインさせた。実写ドラマ『東京アンダーグラウンド』が総合1位に輝き、アニメでは『サイバーエッジ』と『刻の旅人』が2位と4位に食い込む快挙を達成。これまでハリウッド作品が大半を占めていた同ランキングで、日本コンテンツが新たな主役として台頭している。
ランキングの詳細を見ると、1位は日本の実写ドラマ『東京アンダーグラウンド』(視聴時間15.2億時間)。2位はアニメ『サイバーエッジ』(12.8億時間)、3位は米国ドラマ『ザ・ラスト・フロンティア』(11.5億時間)、4位はアニメ『刻の旅人』(10.9億時間)、5位はスペイン発のサスペンス『沈黙のゲーム』(9.7億時間)だった。
日本作品の躍進について、Netflixコンテンツ戦略責任者の田中一郎氏は「かつてアニメだけが海外で通用すると考えられていたが、実写作品でも普遍的なストーリーと高い映像クオリティが評価された」と分析する。実際、『東京アンダーグラウンド』は非英語圏ドラマとして初めてグローバル週間1位を複数週獲得。同作は日本の地下社会を描いたクライムサスペンスで、海外視聴者の約6割が日本語吹き替え版を視聴したという。
背景には、Netflixの積極的な日本コンテンツ投資がある。2024年から2026年にかけて、同社は日本作品への年間投資額を倍増させ、オリジナル作品の制作を加速。また、AI翻訳技術の向上により字幕・吹き替えの品質が高まり、言語の壁が低減したことも追い風となった。
この潮流は今後も続くとみられる。業界関係者は「日本作品が世界のスタジオからリメイク権を取得されるケースが増えている」と指摘。アニメと実写の垣根を越えたコラボレーションも進み、2026年下半期にはさらに大型タイトルが控えている。Netflixの視聴ランキングは、日本コンテンツの新時代の幕開けを確実に示している。