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29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は4営業日ぶりに大幅反発した。指標の米国産標準油種(WTI)の9月渡しは前日比5.20ドル高の1バレル=84.46ドルで取引を終えた。
この急伸の背景には、イラン革命防衛隊が中東の米軍部隊に向けて弾道ミサイルを発射するなど、軍事攻撃が再開したことがある。
攻撃再開により、中東地域からの原油供給に対する不安が高まり、投資家の買い注文が膨らんだ。
さらに、米週間石油統計で原油在庫が大幅に減少したことも、相場を押し上げる要因となった。
これらの要因が重なり、原油価格は大幅に上昇した。市場では、今後の地政学的リスクと需給バランスに注目が集まっている。(共同)