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家族5人分の食費を月13万円から4万円にまで削減した元浪費主婦が、FP2級資格と7年の節約経験を生かして実践してきた「買うのをやめた食品」が注目されている。中でもペットボトル飲料を買わない習慣は、年間約20万円の家計改善につながったという。
家計を見直したきっかけは、子どもの成長に伴って食費の増加が止まらなくなったことだった。レシートを丹念に分析すると、毎日のように家族分を買っていたペットボトル飲料だけで月1万6000円を超えていた。これを全員分の水筒に切り替えるだけで飲料代はほぼゼロになり、1年で20万円以上の節約を実現した。
次に買うのをやめたのはカット野菜と冷凍食品だ。調理の手間を省くために購入していたが、生野菜と比べて割高で、必要な分だけ使うと余りがちになり捨ててしまうことも多かった。週末に1時間だけ野菜の下処理をまとめて行うことで、買い物の失敗を減らし、食材を無駄なく使えるようになった。
総菜とお菓子も買うのをやめた。総菜は家族5人分では量が足りず、結局ほかの料理を作り足すことになるため割高だと気づいた。お菓子は週1回500円と予算を決めていたが、やめたことで間食が減り、食品ロスも減少。浮いた予算を肉や魚などの必要な食材に回せるようになった。
ただし、これらの食品をやめた後も外食や市販の調味料を完全に断つわけではない。「節約はがまんではなく、自分が納得できる線を決めること」と話す彼女の方法は、無理なく続けられる点が特徴だ。食費を月4万円に抑えながらも、家族の満足度は保てているという。