
「インド人もびっくり!!」のフレーズで知られるカレーのCMから半世紀、今度はスズキの社員食堂で生まれたカレーが話題を呼んでいる。
インド自動車市場で首位を走るスズキの社員食堂で提供されていたカレーが、日本航空(JAL)の国際線機内食として採用されることになった。
日経新聞の首都圏経済面によると、JALに採用されたのは浜松市の飲食事業者「鳥善」が開発したベジタリアン向けカレーだ。同社はスズキからの依頼で、インド人社員のために乳製品や動物性食材を使わない「インド版母の味」を再現したレシピを考案した。
好評を受けてスズキは2025年6月にレトルトカレー「スズキ食堂」を発売。昨秋のジャパンモビリティショー2025でも販売し、「26年5月末までに約13万9000食が売れている」(日経)という人気ぶりだ。
JALは6月1日から、インド人乗客の多い成田発デリーなど2路線で機内食の通常メニューにこのカレーを追加。月4000食の需要を見込む。提供するのは「茶ひよこ豆マサラ」と「トマトレンズダル」の2種類で、9月からは予約制の特別メニューとして成田・羽田発全国際線に拡大する計画だ。