
ロシアのプーチン大統領は19日から2日間の日程で中国を訪問し、習近平国家主席と会談する。
ロシアは14、15日の米中首脳会談に続いて行われる今回の中露首脳会談を通じ、自身が米中という「2つの超大国」(トランプ米大統領)と肩を並べる存在だと国内外にアピールする構えだ。
同時に、景気が減速局面に入ったロシアには、最大の貿易相手国である中国との経済協力を拡大して景気浮揚につなげる思惑もある。
「ロシアはトランプ氏の訪中を巡るメディア報道を注視している。中国でそうした情報を直接的に受け取ることを期待している」。ペスコフ露大統領報道官は15日、そう述べ、国際問題などで米中露3カ国が情報を共有していくべきだとする認識を示した。
今回のプーチン氏の訪中を巡っては、露メディアも「中国が米露という『世界的大国』との関係を同時に維持できる能力を示すものだ」「間接的な形だとしても、米中露3カ国の対話は重要だ」などとする国内外の専門家らの見解を紹介。米中とともにロシアも世界を主導する国の一つだとする自負をのぞかせた。