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BOSTON, UNITED STATES – JULY 9: Yassine Bounou of Morocco disappointed after Ousmane Dembele of France scoring the 2-0 during the World Cup match between France v Morocco at the Boston Stadium on July 9, 2026 in Boston United States (Photo by Jussi Eskola/Soccrates/Getty Images)FIFAワールドカップ2026準々決勝でフランス代表に敗れたモロッコ代表GKヤシン・ブヌ(アル・ヒラル/サウジアラビア)の公式戦無敗記録が、「59」でストップした。ブラジルメディア『O GLOBO』が9日に報じている。
現地時間9日に行われた北中米W杯準々決勝で、モロッコ代表はフランス代表と対戦。ブヌはPKストップを筆頭に好守を見せたが、キリアン・エンバペとウスマン・デンベレの個人技による2失点で完敗を喫した。
この敗戦により、ブヌが個人記録として保持していた公式戦無敗記録が途絶えた。『O GLOBO』によれば、昨年7月のFIFAクラブワールドカップ準々決勝でフルミネンセに敗れて以来、アル・ヒラルとモロッコ代表の試合を合わせ、44勝15分の“59戦無敗”を誇っていた。
ブヌは「モロッコの鬼神」と呼ばれ、2023年にはブラジル人史上2人目となる世界最高のゴールキーパー賞を受賞するなど、世界的な守護神として知られる。昨年夏にセビージャからアル・ヒラルに移籍した。
フランス代表は盤石の戦いで準決勝進出を決めた。エンバペは今大会8得点目を記録し、フランス代表史上初の100ゴール直接関与を達成。デシャン監督は「大きな壁を乗り越えた」と語った。
モロッコ代表は今大会、グループCを2位で突破。ラウンド32ではオランダをPK戦の末に破るなど、強豪国を相手に健闘した。ベスト8で敗退したものの、アフリカ勢として初の準々決勝進出を果たした。
ブヌの無敗記録は約2年にわたり継続されていた。クラブと代表で安定したパフォーマンスを続け、44勝のうち多くはアル・ヒラルでの国内リーグやアジアチャンピオンズリーグでのもの。15分けは拮抗した強豪国相手の試合が多かった。
モロッコ代表指揮官は「目標は準決勝進出だった」と振り返り、主力のサイバリが欠場した影響も認めた。一方で「これからも努力し続ける」と、今後の成長に期待を寄せている。