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相模原市の本村賢太郎市長は2日の定例記者会見で、市内で新駅建設が進むリニア中央新幹線に関し、10年以上かかるとされる東京・品川―名古屋の開業を待たず、先行して工事が完了した区間で部分開業するのが望ましいとの考えを示した。
本村氏は「世界から多くの人が乗りに来るのではないか。相模原を世界に売るチャンスだ」とし、リニアにいち早く乗りたい人の期待に応えるために相模原や山梨までの部分開業をしてもらいたいと述べた。
JR東海側にも水面下で意向を伝えているが、これまでに前向きな回答は得られていないという。本村氏は引き続き協議を進める方針を示している。
リニアを巡っては、静岡県の鈴木康友知事が7日にも静岡工区の着工容認を表明する見通しだ。年内に着工する可能性があるが、開業は2036年以降になるとみられる。
相模原市にはJR橋本駅南側に神奈川県駅(仮称)が設置される予定で、部分開業が実現すれば早期の地域活性化につながると期待されている。