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国や自治体の文化財をホテルとして運営する動きが各地で広がっている。星野リゾートは23日、国の重要文化財「旧奈良監獄」を活用したホテル「星のや奈良監獄」(奈良市)の開業を前に内覧会を実施した。こうしたホテルは文化財継承の切り札として期待されるが、一時的な需要に終わらせないようリピート客の獲得が重要となる。
奈良監獄は、監獄施設の近代化を目指して建てられた「明治五大監獄」の中で唯一、全貌が残っており、ホテルは25日に開業を予定している。
23日の内覧会では、10の独居房をつなげて1つの客室にしたスイートルームや、旧講堂を改修した「メインラウンジ」などが報道陣に公開された。宿泊料金は1室1泊14万7000円からで、国内外の富裕層などを狙う。
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こうした文化財ホテルの人気を持続させるためには、情報発信の強化に加え、宿泊体験の質を高めることが課題となる。星野リゾートは独自のサービスでリピーターを増やす戦略を描いている。