
小泉進次郎防衛相は30日、アジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、米軍の対イラン軍事作戦により生まれたインド太平洋地域での「力の空白」への懸念を払拭するため尽力した。ヘグセス米国防長官も、中国の威嚇的な行動を抑止するなど、地域への関与を継続する姿勢を示した。
シャングリラホテルの会議場で行われたヘグセス氏のセッションでは、各国の国防担当閣僚や軍高官約500人が参加。最前列に座った小泉氏は、講演を終えたヘグセス氏に最初に質問を投げかけた。
「米国の揺るぎない関与は確信しているが、一部の国々に過小評価されている」と小泉氏は述べ、参加各国の懸念を代弁し、米国に明確なメッセージを求めた。
ヘグセス氏は「アジアに最も頻繁に訪れており、中国の抑止で関与する姿勢に変わりはない」と強調し、日米両氏は歩調を合わせた。
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