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配当10年で4.6倍、15期連続で減配なし。アジアパイルHD、中小型株ながら存在感

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Aiko Yamamoto
経済 - 17 6月 2026

今、大型株の勢いが目立つ東京市場で、ひそかに注目を集めている中小型株がある。コンクリートパイルの製造・施工で国内トップクラスのシェアを誇るアジアパイルホールディングスだ。同社は15期連続で減配を経験しておらず、1株当たりの配当はこの10年間で実に4.6倍に増加している。安定した増配を続ける企業として、長期投資家の間でも評価が高まっている。

アジアパイルHDの主力は、主にビルや高速道路などの基礎工事に使われるコンクリートパイルの製造と施工。特に「場所打ちコンクリート杭」と呼ばれる工法で国内トップクラスの技術力を持ち、公共工事や民間建設プロジェクトでの受注実績が厚い。大型案件の獲得が業績を押し上げる構図が続いている。

業績をけん引しているのは、国内での大型受注の増加に加え、海外事業の成長だ。特に東南アジア地域でのインフラ需要を捉え、現地法人が安定した収益を上げている。円安の追い風もあり、海外事業の収益貢献度は年々高まっている。同社の強みは、単なるメーカーにとどまらず、施工まで一貫して手がけるビジネスモデルにある。これにより、設計から現場施工までの品質管理が徹底でき、高い採算性を維持している。

配当政策にもブレがない。同社は15期連続で減配なしという実績を誇る。10年前と比較すると、1株当たりの配当は4.6倍まで増加しており、株主還元に積極的な姿勢がうかがえる。建設業界は景気変動の影響を受けやすいが、同社は安定したキャッシュフローを背景に、業績が伸びたときはしっかりと配当に反映させる方針をとっている。増配のペースが鈍ることなく続いている点は、投資家にとって安心材料の一つだ。

今後も、都市再生やインフラ老朽化対策、東南アジアでの建設需要など、同社を取り巻く事業環境は堅調に推移すると見られる。大型株に押されがちな中小型株の中にあって、アジアパイルHDは確かな増配実績と着実な成長を背景に、独自の存在感を放っている。長期保有を視野に入れる投資家にとって、見逃せない銘柄の一つと言えるだろう。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、東洋経済オンラインの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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